人生は哲学だ~凡人の生き様日記~

啓蒙思想家に憧れ。理想は新渡戸稲造。 レオナルド・ダ・ヴィンチよりも多趣味だと思いたい。学問的、哲学的、時にアニメとか映画、んで個人的な雑記で、理想は酒でも呑みながらある種の娯楽として楽しめるものになればといいな的ブログ

Twitterの『#本棚の10冊で自分を表現する』に便乗する

Twitterで『本棚の10冊で自分を表現する』ってやつが少し盛り上がってて。僕の大好きなNaverにもまとめが上がってて見てたんですけど。
この季節にピッタリな素晴らしい企画だと思いまして僕も便乗したいなと思ったのでTwitterじゃなくてここでやってやろうって次第です。

読書の秋。
あーすげーいい響き。
食欲の秋。
うんうん。松茸とか薩摩芋ですか。あと栗ですね。
僕は専らケーキはモンブラン派でセブンイレブンのイタリア栗のモンブランはもう食い飽きるくらい食ってます。
スタバにも今マロンフレーバーの新商品が出てたので早速手を付けました。
いやー。秋はいいですね。
スポーツも好きですので。最高としか言えん。
あとは秋晴れ。待ってるよ天気。


話がずれましたが適当に今思いつく10冊をなるべく自分のキャラクターが出るようになれーって思いながら挙げてこうと思いまする。



【もう一度デジャヴ】
村山由佳


男のくせに。

高校時代だったと思うんですけど、駅まえの本屋でデジャヴに惚れて立ち読み。
したら分量も多くないし、ちょいと好きなストーリーの予感。ってことで購入。
読んでみたらくっそ面白くて何度も読める数少ない本です。
村山由佳さんは本好きならご存知な方多いと思いますけど、おいコーシリーズとかでも有名ですよね。

上記の本は基本的には時空を超えた恋愛話という話なんですけど、なんだろ。とにかく描写がいい。
ていうか、村山さんの対話系の描写が好きです。
未だに記憶にこびりついてます。
なかなか本読まなかった高校時代には珍しくハマりましたねー。
また読みたくなった。


【一人の男が飛行機から飛び下りる】
バリー・ユアグロー


題名に惹かれて。
そして短編とか短いのしか読めない僕にはうってつけと思い購入。
これは多分二年前かなー。
いわゆる幻想文学です。
頭の中が「ん?ん?」となる話だらけ(ほめてる)
小説ほとんど読めない僕が唯一読めるのが幻想文学なんですけど。翻訳が素晴らしいです。
英語版はまだ読んでませんが、忘れた頃に読もうと思います。
内容は簡単に言えば、『いろんな人の夢の話をまとめたような話』です。
たまに話が吹っ飛んだり、人の形が可笑しかったり。んで時にしっかりしていて飽きない。
基本的に最後の行にいつも期待してしまう。
そんな本です。

【The Life And Adventures Of Santa Claus】
L. Frank Baum


Kindleで読んてるやつですね。
僕とにかくクリスマスが好きで、誕生日よりも好きだと言っても過言じゃないです。
なので、小説嫌いでもこれなら読めるぜ、ってことでダウンロード。

物語は青年、サンタクロースが今のサンタクロースになるまでの話。ですね。
多分洋書じゃなくても翻訳されてるのがあるかと思いますが英語で読んでます。
この本は個人的に全員におすすめできる本です。
最初の森の精達との出会いの時のシーンの妖精さんの言葉が好きです。なんとなく、今の時代だからこそ読めばーって感じです。
もともとサンタ由来は本著とは違うのですが、名作です。

Bushido
Inaszo Nitobe


はいバイブルです。
新渡戸稲造を兎に角敬愛するので当然10冊に入れます。
もともとが英語なので英語版をお勧めしたいのですが、英語が古い(二人称とか、単語も古い)ため読むのはそれなりにキツイ。だから翻訳の方を先読むなり対訳かなり。になりますかね。
今の日本人こそ読め。って言いたい。
道徳とか普通にやってたけど先生はどこまで重要視してたかねー。
国際交流を先駆的に深く経験していた新渡戸先生だからこそかけた本。
今の時代は僕らが普通に国際交流できる時代だから人事じゃないですな。
日本についても深く考えるいいきっかけになるのでおすすめ。

Twitterと違って書くのしんどすぎるw
あと一冊にして後編を作ろう。。
よって前編はあと一冊ですね←


【手袋を買いに】
新美南吉

絵本です。
ここだけの話。
絵本大好きで、実は普通に自分用に買います。
ある意味芸術作品だと思ってます。

絵と文が合わなければ作品として失敗するだろうと思うからです。

とりあえず、この本は絵もすごい良い。

ちなみに、ごんきつねは読めません。
泣きすぎるからです。
というか、泣く系は基本苦手です。
やりきれなくなるからです。

それに引き換えこちらは暖まるえぇお話。

冬の描写。で登場するのがきつね。
大人になってもこういう作品は必要ですよね。
違った側面を知ることができるのと、子供の頃の気持ちを忘れずに生きる。
これがすごく大事だったりします。きっと。

本の数はかなりのものなので取り上げるの難しいと思ったんですけど、学術書が殆どなので、お話物から選ぶと割りとすんなり浮かんできました。
自分を表現するならまずはストーリー性のあるやつのほうがいいかなと思ったんで、最初の5冊はそういうノリで。


10冊一気に書くのは思ったよりしんどいので、後半に続くことにさせてもらいます笑

とりあえず、前編、こんな感じで。