平和ボケしすぎていることを恥ずかしく思う - 人生は哲学だ～凡人の生き様日記～

政治のことや、戦争のこと。

理解しているつもりになっているのはその手の話や関連するメディアから見たり聞いたりする時で、そういう経験がない僕らは真の意味で理解出来ないだろうなと。

すごい悪い言い方で言い表すなら、
「こういう経験は、後世に伝えていきます」
っていうテレビとか、経験したことのない人のセリフがすごく気に食わないんですよ。

経験した人の家族、親族親戚がそういう運動をするのは素晴らしいことであり、事実、使命感を持って僕達みたいな平和な国に生まれた怖いもの知らずのために努力し続けているのはとても尊敬できるものです。

それを、たまに違う人がその言葉を繰り返しているわけです。
「後世に伝えよう」
と。

それで理解したつもりですか？と僕は思うわけです。

僕は恥ずかしながらついこの前くらいまで戦争にも興味もなくて、日本が平和だということが当たり前になっていて、政治だって海外のことだってどうでも良かったと思っていました。

要は自分が不自由なく生きていければ平和だとそんな軽い気持ちで生きていたということになります。

僕個人がそれに気が付かなかったことがまず恥ずかしいと思ったと同時に、僕は僕にできる小さなことをやろうと思いました。

今の時代だって世界では悲惨なことが起きていて、同じ時間僕らは笑って生きているわけです。

つまり僕が言いたいのは、
【知ったことから行動までうつせ】です。
悲惨なことがわかっただけで何も変わりませんよ
「悲しい」、「痛そう」、「絶対戦争反対」
こういうのって思っただけじゃないですか？？
個人の感受性とか知識とか豊富になっただけでそれ以外何も変わりませんよ。
子供の感想と同じですよ。
それがとにかく気に食わないんです。

「〜と思ったから〜していきたい。したい。」ってそこまで行かないと、ダメなんじゃないですかね。

僕は二年くらい前から興味を持ち始めてそれなりの分量の本を読み、新聞に目を通すようになり、次第に少しずつニュースがわかってきて、それの繰り返しで多くのことを知ることができたとおもっています。まだまだ知るべきことが多くあると思いますが、僕は出来る限り理解していこうと努めてきました。

知れば知るほど戦争=絶対的悪という考えにならなくなってる自分がいました。
日本は神仏混淆のため、宗教による戦争とかは理解に苦しむわけです。

ましてや、お互いの思想体型は大きく間違ってはいないということもわかり、
解釈次第では何方も正義なんです。
それは【思想】だけなのが肝ですよね。【行動、手段】はもうこれは絶対的な悪であると思うわけです。

かなり当たり前なことを言えば、
いじめられている側の立場を考えて見れば、
同じ人間に肉体的な攻撃をされた方は嫌な気持ちになるじゃないですか。
こんな、当たり前なことをお互いの正義でぶつかってしまうのは変な話どうしようもなさすぎて無念な気持ちになってもう鳥肌がとまりませんし、なんか気持ちが悪くなってた自分がいました。

自分がどうあがいても、最愛の人を失くすような、今の技術を持ってしても地球が滅びることを知ってしまった人の気持ちのような、、

とりあえずそういう類の感情になった時に、こんな世界規模で見れば米粒な僕の存在がとにかく腹立たしくなった。

そもそも誰も気に留めないような僕個人の悩みとかホント下らないレベルで、そんな小せえことで悩むのは馬鹿らしいから、悩むのは少しの時間だけにして、どんな手段でもいいから僕の存在がとにかく世界の誰かのために幸せをあげようと強く思いました。

昔から募金とかそういうのはなんとなく好きで割りと積極的にやってますけど、こういう小さいことからもっと自分から動いていかないといけない。と思いました。

頭の中こんがらがって文字に起こしても全くよくわからない記事になってますが、とにかくこの気持ちを吐き出したかったということです。

日本が今後も平和でいつづけることも当然重要ですけど、地球を最低限の平和の状態にするための手段や行動を凡人みたいな僕らでも考えて発信しなきゃだめだ。

平和な国に住んでるからこそ相手に理解させうるヒントがあるかもしれないし、ネットがあんだから誰だって発信できるし、本当に大発見な案があれば手紙でもメールでも送れるだろ。

人類が誕生してもう途方もない時が流れていても、まだまだ、落ち着かない国だらけだ。

小さな問題はあっていいんですよ。
学校に一人二人がいじめをする、される。の関係だってあっていいんです。
そこから学ぶんじゃないですか。
最後は握手して仲直り。
そんな簡単なことができなくなるのは大人の悪いとこです。
小さな問題は学べるから喧嘩していいんです。
死なない程度の怪我ならまだまだやり直せますよ。

亡くしたらだめです。
同じ種族を潰し合うのに殺人はあってはなりません。
他の方法があるはずだろ？と。

とにかくそういうことを訴えたかった仕事の休日。